初心者配慮 2005 7 25
週末に、チャートブックで、新興市場の日足チャートを見てみると、
クセが悪い銘柄が、目立ちます。
たとえば、図Aなどは、まだ、いい方で、
図Bの銘柄は、「ひどい」としか言いようがないです。
こうした初心者を惑わせる「値動き」は、やめるべきです。
こういう値動きには、いろいろ思惑があるのでしょうが、
結局、長期的には、自分たちが損をすることになります。
新しい市場参加者が増えていかない限り、
株式市場というものは、成功しないのです。
このような状態では、一般の人や一般投資家に、
「株式投資は、やはり危ない」という印象を与えてしまいます。
今後は、図A-1や図B-1のような形になるように、努力すべきです。
もちろん、こうした運動神経を要求されるような銘柄は、嫌だという人が多いでしょう。
そういう人は、まだまだ底値圏に放置されている優良株を拾っていくべきです。
チャートブックを見れば、
どうして、このような成長株が底値で放置されているのかと思えるようなケースがあります。